8. 社長の名前に漢字一文字が多い理由

2011年12月2日(金)

日本の社長の名前で一番多いのは何だと思いますか?答えは「誠」。次いで「博」、「茂」と続くそうです(東京商工リサーチの企業データベース調べ)。

上位3つを一文字名が占めています。なぜだ?と思われる方も多いかもしれませんが、これにはワケがあるのです。

現在、社長職に就いている人の多くは50~60代、戦後から高度経済成長をむかえる時代に生まれた人々です。この頃の名付けの特徴として、男の子に漢字一文字の名前をつけるのが好まれました。
そのため、社長の名前も漢字一文字の人が多くなった、というワケ。

J-CASTニュースにも

男性の名前は、戦後~高度経済成長期に「誠」や「博」「隆」「修」「茂」などが人気。現在、日本の社長の多くは50~60歳代で、戦後に名づけられた「誠」や「博」が増えていったときに生まれた世代にあたり、当時人気のあった名前が社長の名前ランキングでも上位にあるとみている

という意見が載っています。
要するに、流行りの名前だったから必然的に多くなった、というワケです。わかってみれば単純な理由でした。

明治安田生命の生まれ年別名前ベスト10を見ると、漢字一文字の名前は明治・大正期から大人気だったらしく、上位10位の名前全て漢字一文字という年が、昭和8年を皮切りに実に19回!

昭和27~34年の8年間は、漢字一文字がランク10を占めてます。

「誠」が1~2位に登場しているところを見ると、現在社長職に就いている世代はこの頃生まれたと予想されますね。年齢からいっても50~60歳、ちょうどピッタリです。

これ以降、昭和40年代あたりから漢字二文字名が徐々に多くなっていきますが、「誠」はあいかわらず上位ランクに食い込んでいます。

この分だと、あと10年くらいは社長の名前トップは「誠」説が続きそうですね(笑)。

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